現在3LDKの分譲賃貸マンションに住んでいます。こどもとのんびり過ごせるのは一軒家と思い、賃貸〜新築〜中古〜土地をさがしています。
私達が住んでいる地域は田んぼが多かったというのは 用水路の多さからも伺えます。 どんな変遷をしたのか興味がありネットでも検索しました。 そんな時Youtubeで明細地図という存在を知り、 実際に見てみたいと思い 図書館へいきました。 図書館で司書さんに聞いてみると住宅地図という地図もあると聞き そちらも閲覧することに。 明細地図は明治期のもので 地図自体に歴史を感じました。 すでに破れそうなので、コピー禁💦 大変貴重な物だと思い明細地図はその1枚だけを見させもらいました。 住宅地図に関しては司書さんに尋ねたところ 住宅地図に用事がある方は 10年ごとに見る人が多いとのことでした。 私の住んでいる市の図書館で一番古い住宅地図が昭和26年のものだったので そこから現代に至るまで10年ごとに見ました。 歴史と地図、地理が好きなので住宅地図を見るのが結構楽しかったです!✨ 明治の明細地図は駅、線路、寺院、用水路が記載してあり、住宅については 街中は町名のみ。 郊外の家が点在していしたところは一軒ずつ家の形が書いてあるようなざっくりとした地図なので大体のことしかわかりませんでした。 地図上で明治の時に商店街であっただろう所と 実際歩いた時に古い町並みで商店だったんだろうなというところが一致したり、 用水路の流れで何となく明治期の地図上の場所と現代の場所とが分かり謎解きのようで面白かったです🤩 昭和26年の地図もあまり見やすい地図ではありませんでしたが、 徐々に現代の住宅地図と同じ仕様になり 地図も少しずつ変化していったんだなと勉強になりました。 また地主さんと思われる方は昔から地図に載っているので その家を基準に地図を読み解きました。 10年も経てば同じ建物でも住んでいる人が変わったり、 お店だったところが住居になったり、 家だったところが駐車場になったり 街自体が変化していっていました。 現在お気に入りの公園があるのですが、 そこも以前は施設のようなものがあって 時代が変わり徐々に公園のスペースが広がり 今の公園の大きさまでになったと分かり ありがたいなと感じました。 私が今住んでいる地域は明治期では田んぼだったんだという事がわかりました。 そこから近代化するにあたり駅が近いので工場などが多く立ち並び。 現代に至る過程で都市化するにあたり工場はさらに郊外へ。 工場跡地などが宅地へ変化していったようでした。 地図といえど時代を遡り時系列で見ることで 歴史を感じられ、 様々なことを知ることが出来た気がします。